2010年5月10日月曜日

ゲームの寿命。

最近ふと思うのだけど、コンシューマー系ども「プレイ時間100時間超!」とかうたったり、オンラインゲームでもクエストたくさんっ、飽きさせません、みたいなコピー見かけるのだけども、そんなにたくさんの要素がなきゃじっくり遊べないのかなぁ、と。

たしかに何百時間もやるっていったら相当のやりこみだし、それだけ中身もたくさんないと飽きちゃうのはわかる。でもさー、昔のゲームでもたくさんのやりこみはあったし、一つの操作とか覚えていくの楽しくなかった? 一日一時間くらいしか遊べなくても、今日はここまでやろう、とか、今日はこんな方法を試してみよう、とか考えて遊んでいた気がするんだよね。
それがメーカーの、つまり作った奴のいいなりになって、そのままずるずるやりこんでいって、アイテムだのなんだのの価値だけ競うような環境になったのっていつからなんだろう?

今、アラド戦記ってネトゲやってるんだけど、もうどこもかしこもアイテムとクリア効率、経験値の話ばっかりで個性がない。キャラクタークラスから取れる特殊スキルもいろいろバリエーションがあって、一つのクラスでも摂りきれないからいろんなtypeがいてもいいのに、効率的な、こうやらないと強くない、みたいな固定概念が定まっちゃってものすごくつまんない子がたくさんいる。あげく中の人なんか見やしなくて、このクラスはこうだって決めてかかって違う奴がいると使えない奴、とろくに遊びもしないで決めつける。

でもセカンドライフだってそうだし、ほかのゲームでも大抵そうなんだよね。大半の人はなんかもう、メーカーが定めたレールだけおってる。
セカンドライフはユーザー主体だからそんなことないっていう人もいるけどさ、ファッションやおしゃれ用品以外の品物の事、なんていうかわかってるでしょ?
「ネタ物」
ずいぶんな話だよね。当人がどんなに真面目に好きなものつくってようが、所詮コントの道具以外に見られることはないっていう。あの言葉って評価にあたいしないよって言ってるようでものすごく嫌い。
まぁだからなんだって話もあるんだけどね。

こういう固定概念や決まりごとみたいなのが、ゲームの寿命を短くして消耗品みたいになっちゃってるんじゃないかなーって思うの。月に何本もゲームでてるけど、とりあえずかってクリアしたらポイ、みたいな環境。
こんなの文化じゃもうない。ただの商売ベースのジャンクだなって思うってお話でしたとさ。

最近、何度繰り返しても面白いっていうゲーム、なんどやっても違うやり方や遊び方をおもいつくよってゲーム、みんなはであったことある?

2 件のコメント:

sueno さんのコメント...

久しぶりにこのブログを見ましたm(__)m

ネタ物といえば、SL自体が生活の必需品でない、必須でないもの=ネタ物、といえるので、
その中でこまかくいってもしょうがない気がしますねぇ。
おしゃれをして、自分を着飾って、他人から綺麗だと褒めて欲しい、という欲求が強いひとから見て、”ネタ”だとしても、それが必要な人にはとても必要だと思います。
(あ、全然うまくまとまりませんm(__)m)

RYUJI さんのコメント...

まぁなんかたんに馬鹿にしやがってこんちくしょー、みたいなのもあります(笑)。
実際、仮想世界なんだから全部必要ではないんものばかりなんだよね(笑)。