2010年5月31日月曜日

交流会にいってきたよ。

日本老螳螂研究会の二十周年記念の交流会にいってまいりました。
先生曰く、お祝いの場だし見知った顔も多いから、気楽に皆で太極拳を見せてこよう、と言っていてそのつもりだったわけですよ。通背拳のワタル先生とかツイッターで軽くお話させてもらったこともあるし、少林拳の川口先生とか、八極拳の服部先生とか無学者も俺でもしってる位の人達もきて演武するって話しだったので、もうそっちがメインで(笑)。

会場がスコシ入り組んでいる場所だよと聞いていたので後輩さんと一緒に早めに会場についていたのですが、もうすでにいらっしゃってる方が多く、互いに旧交を温めていたり準備運動とかしていたりするんですよ。
こりゃいかんと着替えて一応軽くアップ程度に三体式とかしておくかーとか思っていたのだけど・・・。

な、なんかみなさんレベル高いんですが・・・(汗)。

俺「ちょっと俺ら、場違いじゃね?」
後輩さん「うん・・・・(汗)」

とそんなわけですみっこの壁に向かって三体式だのしつつ先生を待ってました。
交流会自体はそんなわけでみなさんの功夫が(ほんの一部でも)わかるような素晴らしい物を見せて頂き感動しつつ自分たちの番へ。
「大丈夫大丈夫。いつも通りの稽古と思えばいいよ」
とか緊張するねーと言っていた後輩さんたちには言ってましたが、実は俺が一番緊張してました(笑)。
高校時代からの友人でもある後輩はそんな俺の口数を見ながら横目でじとーってみてましたけど(笑)。

まぁ実は朝から体調がわるく、道中一人でトイレでゲーゲーやっていたりしたんですがそれよりも最大の敵はズボンでした(謎。
いや、普段の稽古で練習用ズボンとかすら着替えないでジーパンとかでやってる俺。
久しぶりに引っ張り出したら腹のサイズにあわせて買ったものなので、当時と比べてやせちゃってずるずる落ちるわ裾は踏んづけるわと演武中はあせりまくりです。一人ずれてるし。
まぁそんなこともなんとか終り、また気楽に観客モードで無事に交流会を過ごしました。いやー楽しかったな。

二次会のランチパーティではみなさん旧交をより深めつつ楽しくおしゃべりしていましたが、俺はというと座る順番のせいか後輩で昔からの友人ふたりと同席になり、結局いつも通りの面子だよなと笑いながらほかの方々の様子を看ておりました(近くに座ってらっしゃった服部先生にはご挨拶をしたさい「八極拳やらない?」とか聞かれて困りましたが(笑))

終り頃に先生の紹介で通背拳のワタル先生や少林拳の川口先生に紹介していただき、お話をさせてもらいましたが、どえらく緊張していたのでカチコチでしたよ、ええ(笑)。
あげく川口先生に「あ、あのブログ作ってる人ですよね。見たことありますよ」とか言われてえらく恐縮。つか今後うかつなことは書けませんデスヨ。ハイ。

またご縁があればお会いしたい方々ばかりで、その時はもうちょっときっちりとおしゃべり出来るくらいには腕を上げておきたいなぁ、と(勝手に)思った次第でした。









いや、しかし世の中広いわ。ウン。

2010年5月17日月曜日

雑誌に載りました。

いやあの、新聞の記事に犯罪者としてではなくですね(謎。

オイラが通っている日本孫氏太極拳研究会が月刊「秘伝」6月号(5/14発売)に日本に根付いた太極拳特集として孫式太極拳も取り上げられ、ウチの後藤英二先生が取材を受けたものが掲載されております。もしご都合がよろしければぜひ手にとって見てみてください。 ちなみにやられ役として出てくる悪人面の奴がオイラです。まぁ笑ってやってちょうだい(笑)。
http://www.bab.co.jp/hiden/

まぁマニアックな専門誌なので、書店だと手に入らないかも。四ページくらい割いてもらっているので本屋で見かけたら手にとって欲しいなぁ。

2010年5月10日月曜日

ゲームの寿命。

最近ふと思うのだけど、コンシューマー系ども「プレイ時間100時間超!」とかうたったり、オンラインゲームでもクエストたくさんっ、飽きさせません、みたいなコピー見かけるのだけども、そんなにたくさんの要素がなきゃじっくり遊べないのかなぁ、と。

たしかに何百時間もやるっていったら相当のやりこみだし、それだけ中身もたくさんないと飽きちゃうのはわかる。でもさー、昔のゲームでもたくさんのやりこみはあったし、一つの操作とか覚えていくの楽しくなかった? 一日一時間くらいしか遊べなくても、今日はここまでやろう、とか、今日はこんな方法を試してみよう、とか考えて遊んでいた気がするんだよね。
それがメーカーの、つまり作った奴のいいなりになって、そのままずるずるやりこんでいって、アイテムだのなんだのの価値だけ競うような環境になったのっていつからなんだろう?

今、アラド戦記ってネトゲやってるんだけど、もうどこもかしこもアイテムとクリア効率、経験値の話ばっかりで個性がない。キャラクタークラスから取れる特殊スキルもいろいろバリエーションがあって、一つのクラスでも摂りきれないからいろんなtypeがいてもいいのに、効率的な、こうやらないと強くない、みたいな固定概念が定まっちゃってものすごくつまんない子がたくさんいる。あげく中の人なんか見やしなくて、このクラスはこうだって決めてかかって違う奴がいると使えない奴、とろくに遊びもしないで決めつける。

でもセカンドライフだってそうだし、ほかのゲームでも大抵そうなんだよね。大半の人はなんかもう、メーカーが定めたレールだけおってる。
セカンドライフはユーザー主体だからそんなことないっていう人もいるけどさ、ファッションやおしゃれ用品以外の品物の事、なんていうかわかってるでしょ?
「ネタ物」
ずいぶんな話だよね。当人がどんなに真面目に好きなものつくってようが、所詮コントの道具以外に見られることはないっていう。あの言葉って評価にあたいしないよって言ってるようでものすごく嫌い。
まぁだからなんだって話もあるんだけどね。

こういう固定概念や決まりごとみたいなのが、ゲームの寿命を短くして消耗品みたいになっちゃってるんじゃないかなーって思うの。月に何本もゲームでてるけど、とりあえずかってクリアしたらポイ、みたいな環境。
こんなの文化じゃもうない。ただの商売ベースのジャンクだなって思うってお話でしたとさ。

最近、何度繰り返しても面白いっていうゲーム、なんどやっても違うやり方や遊び方をおもいつくよってゲーム、みんなはであったことある?